

2025年8月に『キャディトークミニオンPLUS』が登場。2024年2月発売の「キャディトークミニオン」のバージョンアップ版といったところでしょうか。
では、2025年モデルのキャディトークミニオンPLUSは前モデルから、どのように進化したのか、『PLUS』は何が加わったのか確認してみます。
difference-minionplus前モデルとの比較表
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モデル名 | キャディトーク ミニオン | キャディトーク ミニオン PLUS |
発売日 | 2024年2月 | 2025年8月 |
サイズ(mm) | 92 x 45 x 29 | 92 x 45 x 30 |
重量(g) | 99 | 99 |
電源 | 充電式バッテリー | 充電式バッテリー |
計測範囲 | 3.2~765yd | 3.2~766yd |
高低差計測 | 〇 | 〇 |
高低差ONOFF | 〇 | 〇 |
外部可視 | - | - |
ディスプレイ | LCD | LCD |
3点間計測 | 〇 | |
マグネットマウント | - | - |
レーザークラス | Class1 | Class1 |
サイズ・重量・ディスプレイ・防水など、前モデルと全く同じといって良いほど。
サイズといえば、キャディトークミニオンは、コンパクトレーザーの代表格で、横92mm、縦42mm、厚み29mmとなっており、 クレジットカード(横85.6mm 縦54mm)とほぼ同サイズ。
当サイトで紹介しているレーザー距離計を体積の小さい順で見てもミニオン/ミニオンPLUSの両モデルがトップとなっています
image | メーカー | モデル名 | 発売日 | 幅 | 高さ | 厚み | 重量 | (縦x横x厚) |
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GOLFZON | キャディトーク ミニオン | 2024年2月 | 92.0 | 45.0 | 29.0 | 99.0 | 120.1 |
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GOLFZON | キャディトーク ミニオン PLUS | 2025年8月 | 92.0 | 45.0 | 30.0 | 99.0 | 124.2 |
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FineCaddie | ファインキャディ J7 mini | 2024年5月 | 87.0 | 53.0 | 28.6 | 103.0 | 131.9 |
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ショットナビ | レーザースナイパー ナノ | 2021年12月 | 89.0 | 50.0 | 30.0 | 112.0 | 133.5 |
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GOLFZON | キャディトーク キューブ | 2022年11月 | 89.0 | 54.0 | 28.0 | 140.0 | 134.6 |
PLUS の方がカタログ表記で厚みが1mmふえたくらいです。
『PLUS』は何が加わったのか?
前モデルとミニオンPLUSの唯一の違いといえば、キャディモードが搭載されたことが確認できます。

最近のレーザー距離計には必須機能となってきた3点距離計測機能です。
もうひとつ、接眼レンズが大きくなって視野が広がったようです。アイレリーフやひとみ径など、レンズの記載が見当たらないので、はっきりは言えないのですが

コンパクトなレーザー距離計のデメリットのひとつに視界の狭さがあります。特にメガネやサングラスを掛けてプレーをする人は注意が必要で、接眼レンズと瞳の距離が長くなって更に視界が狭まるといったことがあります。
公式サイトを見ると、ミニオンPLUSでは接眼レンズを大きくしたり、対物レンズを変えたりとかしているようで、コンパクトレーザーの「見ずらい」欠点を解消しているのではないかと想像します。
このあたりは、実際に手に取ってみて確認してみたらよいかと思います。
実勢価格
image | モデル名 | 発売日 | 実勢価格 |
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キャディトーク ミニオン | 2024年2月 | 18,000 円 前後 |
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キャディトーク ミニオン PLUS | 2025年8月 | 30,000 円 前後 |
2025年9月末日現在
キャディトークミニオンPLUSは発売直後ともあって、ポイントバック等を考慮して実質30,000円前後。前モデルのキャディトークミニオンは、実質18,000円前後で手に入るようです。