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Nikonのレーザー距離計 2022年秋
2022年11月現在、NIKONの公式サイトにラインナップされているゴルフ用レーザー距離計です。

2021年6月に、前モデルの『COOLSHOT PRO STABILIZED』や『COOLSHOT 20 GⅡ』などを一新して上記の4モデルにモデルチェンジしました。
2016年10月発売のCOOLSHOT80vrと80ivr、COOLSHOT20は販売終了したようです。(ゴルフショップ等では在庫限りだと思いますが、今でも販売しています。価格は高め)
COOLSHOT40/40iも同様のようです。
今回は、2022年11月現在のNikonのゴルフ用レーザー距離計を比較してみます。
機能比較表

レンズ系
アイレリーフや対物有効レンズなどのレンズ部分は、4モデルに目立った違いは無いようです。20iGⅡが若干ですが本体がコンパクトになり、それに伴いアイレリーフなどが短くなっています。
最大計測範囲も、20iGⅡが800yd、他の3モデルは1200y。
ピンフラッグ有効範囲というのは、ピンシーク機能が有効な範囲と見ていいと思います。
一般的に、ピンシーク機能が有効なのは0最大計測距離の25~40%程度といわれています。実際のメーカー仕様では、20iGⅡが300yd、50iが400yd、STABILIZEDの2モデルが500ydとなっています。
高低差計測
全てのモデルがスロープ機能(高低差計測)を搭載しており、高低差計測のON/OFFも可能です。新ルールに対応しており、プライベートでも競技会等でも使用できます。
また、 20iGⅡ 以外の3モデルは高低差計測を行わない「直線モード」の時に、周囲からも分かる「直線モードサイン」を搭載しています。

「LOCKED ON」機能
ピンフラッグを測定する時、背後の樹木などを誤測定しないよう、ピンフラッグを捉えた時にファンダー内に「LOCKED ONサイン」で知らせます。
ピンフラッグを確実に捉えたことを知らせる機能で、PROII STABILIZEDでは音とサイン、LITE STABILIZED はサイン、50iではサインとバイブ(振動)でしらせます。
「HYPER READ」
Nikon独自の計測アルゴリズムの「HYPER READ」はPROII STABILIZEDとLITE STABILIZEDに搭載。それぞれ従来機種の0.5秒から0.3秒に進化しました。
目標物までの距離に関わらず一定した速いレスポンスで測定結果を表示します。
手ブレ補正
STABILIZEDの2モデルに搭載された機能で、手ブレによるファインダー内の視界の揺れを低減して、さらに照射するレーザー光のブレも同時に補正する機能です。
価格
2022年11月現在の実勢価格です
Img | モデル名 | 実勢価格 |
---|---|---|
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COOLSHOT PROII STABILIZED | 44,800 円前後 |
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COOLSHOT LITE STABILIZED | 36,000 円前後 |
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COOLSHOT 50i | 32,000 円前後 |
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COOLSHOT 20i GII | 22,000 円前後 |
ご参考までに。