2024年の4月19日に、Nikonから新たなモデルである『COOLSHOT20iGⅢ』が発売されます。この新型モデルは、前モデルの『COOLSHOT20iGⅡ』が2021年の6月に発売されてから、約3年弱の期間を経てのバージョンアップとなります。
それでは、この新型モデルが前モデルからどのように進化したのか、そして、どのような新機能が追加されたのかについて、詳しく見ていきましょう
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モデル名 | COOLSHOT 20i GⅢ | COOLSHOT 20i GII |
発売日 | 2024年4月 | 2021年6月 |
測定範囲 | 6~800yd | 6~800yd |
望遠倍率 | 6 | 6 |
横幅(mm) | 91 | 91 |
高さ(mm) | 73 | 73 |
厚み(mm) | 37 | 37 |
重量(g) | 130 | 130 |
防水 | 生活防水 | 生活防水 |
電源 | CR2リチウム電池 | CR2リチウム電池 |
ジョルト機能 | 〇 | |
体物レンズ有効 | 20.0 | 20.0 |
ひとみ径 | 3.3 | 3.3 |
ひとみ径 | 16.7 | 16.7 |
高低差ONOFF | 〇 | 〇 |
外部可視 | - | - |
ディスプレイ | 黒色 | 黒色 |
『COOLSHOT20iGⅢ』の本体サイズや重量は、前モデルと全く同じで、レンズ系の値も、ひとみ径やアイレリーフについても変わりは無いようです。
本体のデザインについては、若干の変更が見られます
新たに追加された機能としては、「LOCKED ON QUAKE」機能が挙げられます。これは、測定が完了した際に本体が振動し、ピンフラッグが測定できたことをユーザーに知らせるというものです
前モデルでは「近距離優先アルゴリズム」を用いたピンサーチが特徴でしたが、新モデルの『COOLSHOT20iGⅢ』では、ピンを捕らえたことを振動(バイブレーション)でユーザーに知らせる機能が追加されています。
また、カタログスペックを見ると、電波規格についても変更があったようです
モデル | 電波規格 |
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COOLSHOT 20iGⅢ |
FCC Part15 SubPartB class B、 EU:EMC directive、 AS/NZS、 VCCI classB、 CU TR 020、 ICES-003 GB:Electromagnetic Compatibility Regulations |
COOLSHOT20iGⅡ |
FCC Part15 SubPartB class B、 EU:EMC directive、 AS/NZS、 VCCI classB、 CU TR 020、 ICES-003 |
なにやら暗号のような感じで、この辺は全くわかりませんが、前モデルと比較して、おそらく良い方向になっていると考えたいです
前モデルのCOOLSHOT20iGⅡから約3年弱の時間を経てバージョンアップが行われましたが、特に目立つ変更点は見受けられません。実際、前モデルのCOOLSHOT20iGⅡのときでも、大きな変更点は特にありませんでした。
「長く緩やかに進化していく」そこがロングセラーになっている所以かもしれませんね
発売日は2024年4月19日ということで、JANコードは「4580130921742」
気になる価格は26,400円前後。ポイントバック等を考慮すると22,000~23,000円程になるかと思います。
NikonのCOOLSHOT 20iGⅢの公式ページはこちら
https://www.nikon-image.com/sp/coolshot/products/COOLSHOT_20i_GIII/