2024年5月現在、ブッシュネルの公式サイトでは以下の6モデルがラインナップされています
img | モデル名 | 発売日 |
---|---|---|
ピンシーカーツアーV5シフトスリムジョルト | 2021年3月 | |
ピンシーカープロ X3ジョルト | 2022年10月 | |
ピンシーカーツアーV6シフトジョルト | 2023年7月 | |
ピンシーカーA1スロープジョルト | 2024年3月 | |
ピンシーカープロX3プラスジョルト | 2024年4月 | |
ピンシーカーツアーV6ジョルト | 2024年5月 |
Contents
ピンシーカーシリーズ
ブッシュネルのピンシーカープロXシリーズは2024年モデルのプロX3プラスジョルトまで、4モデルが登場しています。
2014年に初期のピンシーカープロXジョルト、2017年にピンシーカープロX2ジョルト。そして2022年10月にピンシーカープロX3ジョルトとなって、プロXシリーズの最新モデルが2024年4月発売のピンシーカープロX3プラスジョルトとなっています。
プロX2ジョルトとプロX3ジョルトの間、2019年に登場したのがピンシーカープロXEジョルトとなっています
ツアーVシリーズは、ノンスロープモデルとして2014年にピンシーカーツアーV3ジョルト、2016年にピンシーカー ツアーV4ジョルト とリリースされていますが、ルール改正があった2019年以降は、 2020年にピンシーカーツアーV5として、スロープモデルとノンスロープモデルが登場。ノンスロープモデルのピンシーカーツアーV5ジョルトをスリムにしたのが2022年発売のピンシーカーツアーV5スリムジョルト。V6としてバージョンアップしたのが、2024年モデルのピンシーカーツアーV6ジョルトとなっています。
ツアーVシリーズのスロープモデルでは、ツアーV5シフトジョルトをスリムにしたのが2021年発売のピンシーカーツアーV5シフトスリムジョルト。最新モデルのピンシーカーツアーV6シフトジョルトは2020年モデルのツアーV5シフトジョルトのバージョンアップモデルという位置取りになります。
ブッシュネルのレーザー距離計 機能比較
Image | ||||||
Model | ピンシーカーツアー V5シフトスリムジョルト |
ピンシーカープロ X3ジョルト |
ピンシーカーツアー V6シフトジョルト |
ピンシーカーA1 スロープジョルト |
ピンシーカープロ X3プラスジョルト |
ピンシーカーツアー V6ジョルト |
発売日 | 2021年3月 | 2022年10月 | 2023年7月 | 2024年3月 | 2024年4月 | 2024年5月 |
サイズ(mm) | 114x76x40 | 120x83x43 | 114x78x40 | 95x60x36 | 120x82x45 | 114x78x40 |
重量(g) | 208.0 | 340.0 | 236.0 | 139.0 | 340.0 | 230.0 |
体物レンズ(mm) | 23.5 | 28.0 | 24.0 | 18.0 | 26.0 | 24.0 |
ひとみ径(mm) | 4.0 | 3.7 | 4.0 | 3.0 | 3.7 | 4.0 |
アイレリーフ(mm) | 16.0 | 15.0 | 16.0 | 16.0 | 15.0 | 16.0 |
測定範囲 | 5~1300yd | 5~1300yd | 5~1300yd | 5~1300yd | 5~1300yd | 5~1300yd |
望遠倍率 | 6 | 7 | 6 | 6 | 7 | 6 |
高低差計測 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
スロープスイッチ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
エレメント機能 | 〇 | 〇 | ||||
ホームエレベーション | 〇 | 〇 | ||||
マグネット | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
ウィンド機能 | 〇 | |||||
ピンシーク | ダブルジョルト | ダブルジョルト | ダブルジョルト | ダブルジョルト | ダブルジョルト | ダブルジョルト |
ディスプレイ | LCD (黒色表示) |
赤色ハイコントラスト /LCD(黒色表示) |
LCD (黒色表示) |
LCD (黒色表示) |
赤色ハイコントラスト /LCD(黒色表示) |
LCD |
サイズと最大計測距離
サイズも以前に比べると、かなりコンパクトになってきているという印象です。最近のレーザー距離計は小型軽量の流れになっていて、「ピンシーカーA1スロープジョルト」もブッシュネル史上の最小最軽量となっています。
倍率はピンシーカープロX3ジョルトとピンシーカープロX3プラスジョルトの2モデルが7倍。他のモデルは6倍。
アリレリーフも全モデル15.0mm以上と、眼鏡やサングラス派の方でも心配はないかと思います。
全てのモデルで最大測定範囲が1,300ydと、非常に安定したスペックです。
ピンシーク機能が有効なのは、最大測定範囲の25%~40%ほどと言われているので、最大計測範囲が1,300ydだと最大でも520ydまでがピンシーク機能が使える範囲になります。
ブッシュネルのモデルは全て最大測定範囲が1300ydとなっています。なかでもプロX3ジョルトはピン測定可能距離が600ydまでとなったようです
スロープ機能とエレメント機能
直線モデルのピンシーカーツアーV6ジョルト以外のモデルはスロープ機能を搭載。ピンシーカーA1スロープジョルトはスロープ機能の切り替えはないようです。
他のモデルはスロープ機能のON/OFFの切り替えもスロープスイッチで行えます
ピンシーカープロX3ジョルトとピンシーカープロX3プラスジョルトは、スライドスイッチにスロープロックシステムも搭載されています
エレメント機能
『エレメント』機能を搭載しているのはプロX3ジョルトとプロX3プラスジョルトの2モデル。
エレメント機能はピンシーカープロXEジョルトに初めて搭載された機能で、従来のスロープ機能に加え、気温や気圧を考慮して推奨距離を表示する機能です。
更に、ピンシーカープロX3ジョルト・ピンシーカープロX3プラスジョルトではプレイするゴルフ場の標高に応じて「打つべき推奨距離」に反映する『ホームエレベーション機能』も搭載されています。
ダブルジョルト
全てのモデルにダブルジョルト機能が搭載されています。
ダブルジョルトはビジュアルジョルトとも呼ばれ、測定完了時に、従来の振動に加えファインダー内にリングでもお知らせします。体感と視覚で測定完了が把握出来る機能です。
マグネットマウント
マグネットマウントは本体に強力磁石を内蔵しており、カートの柱などの鉄素材に装着出来るようになっています。
残念ながら、ピンシーカーA1スロープジョルトにはマグネットの搭載はなし。他のモデルは、すべて搭載されています
ディスプレイ
全てのモデルで黒色LCSを採用。ピンシーカープロX3ジョルトとピンシーカープロX3プラスジョルトの2モデルが黒色LCSと赤色コントラストを採用し、切替も可能となっています。
ウィンド機能
ピンシーカープロX3プラスジョルトのみ、ウィンド機能を搭載。
アプリとの連動することにより、風向き・風速をディスプレイに表示
「打つべき推奨距離」とともにアゲインスト・フォロー・横風・風速が表示され、ショットに必要な情報を瞬時に把握できます
実勢価格
2024年5月時点での、楽天・amazon・Yahoo!でのポイントバックを考慮した実勢価格です
img | モデル名 | 発売日 | 実勢価格 |
---|---|---|---|
ピンシーカーツアー V5シフトスリムジョルト |
2021年3月 | 39,000 円 | |
ピンシーカープロ X3ジョルト |
2022年10月 | 60,000 円 | |
ピンシーカーツアー V6シフトジョルト |
2023年7月 | 50,000 円 | |
ピンシーカーA1 スロープジョルト |
2024年3月 | 44,000 円 | |
ピンシーカープロ X3プラスジョルト |
2024年4月 | 74,164 円 | |
ピンシーカーツアー V6ジョルト |
2024年5月 | 57,400 円 |