NikonのCOOLSHOT PROⅡ STABILIZED 前モデルのPRO STABILIZEDとの違い

2021年6月、Nikonのゴルフ用レーザー距離計が一新され新たに4機種がエントリーされました。

なかでも『COOLSHOT PROⅡ STABILIZED』が最上位機種で、2018年モデルのCOOLSHOT PRO STABILIZED の後継機。約2年ぶりのモデルチェンジとなります。

では、2年ぶりのモデルチェンジで、どこが変わったのでしょうか。

PROⅡとPROの比較表

メーカーの仕様書を見るとレンズや電波・レーザー規格などは殆ど同じ。唯一違う点をあげれば本体のデザインとサイズ・重量だけ。

肝心の測定機能をみると、手ブレを約80%低減する「STABILIZED(手ブレ補正)」や、OLED(有機EL)を採用した内部表示、「HYPER READ」による約0.3秒での高速測定、高低差をふまえた打つべき距離の目安を表示する「ID TECHNOLOGY」や4つの測定モードなど、前モデルからそのまま引き継いているようです。(アルゴリズムなどの内部計算部分などは違うかもしれませんが・・)

機能で違いがあるとすれば、ピンを捉えたことを知らせる「LOCKED ON」機能で、ファインダー内のLOCKED ONサインに加え、PROⅡでは音声でも同時に知らせるようになったことでしょうか。(設定により音声のON/OFFの切り替えが可能)

Nikon:https://www.nikon-image.com/sp/coolshot/products/COOLSHOT_PROII_STABILIZED/

前モデルからの大きな変更点などは無いようですが、1つ目についたのがPROⅡに加えられた『環境』という部分。

RoHS』『WEEE』って初めて見る表記ですが、この意味とはいったい何でしょう。

正確には「WEEE指令」と「RoHS司令」というらしく、WEEE指令は電気電子機器の廃棄処理規制のことで、将来、廃棄処分される際にリサイクルが出来るように部品・材料の解体および再利用が容易にできる電気電子機器の設計を促すということ。


RoHS指令は電気電子機器への有害物質の使用規制のことで、特定有害化学物質が含まれた素材などの使用を制限すること。

簡単にいうと、COOLSHOT PROⅡ STABILIZEDでは、故障や寿命などで、将来廃棄するようになるときに備えて、使える部品や材料をリサイクルに回せるように容易に解体や分解が可能な設計になっており、使用する部品も特定有害化学物質が含まれた素材などを使ってはいないですよ。ということでしょうか。

今まで考えたことも無かった事ですが、レーザー距離計でも環境に配慮した開発をしているという。一つのレーザー距離計を開発するにしても裏では大変な苦労があるんだと感じますね。


気になる価格ですが、2021年6月現在、前モデルが43,000円前後から。NewモデルのCOOLSHOT PROⅡ STABILIZEDが45,000円前後からと、ほんのチョットの差。どちらかを選ぶならNNewモデルを選ぶでしょうね。

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