ブッシュネルのレーザー距離計を比較 2022年秋

ブッシュネルのラインナップ

2022年11月現在、ブッシュネルの公式サイトでラインナップされている機種は以下の機種です。

公式サイトでは販売終了していますが、今現在でも、ネットショップ等で購入出来るモデルもあります

モデルチェンジ

ピンシーカープロXシリーズは現在のプロX3まで3モデルが登場しています。
2014年に初期のプロXジョルト、2017年にプロX2ジョルト。そして2022年10月にプロX3ジョルトとなっています。
プロX2ジョルトとプロX3ジョルトの間の2019年に登場したのがプロXEジョルトとなっています

ピンシーカーVシリーズでは、2020年7月にツアーV5シフトジョルトとスロープ機能を省いたツアーV5ジョルトが登場

ツアーV5シフトジョルトをスリムにしたのが2021年発売のツアーV5シフトスリムジョルト。同じくツアーV5ジョルトをスリムにしたのが2022年発売のツアーV5スリムジョルトとなっています

本体サイズ

V5シフトジョルトとV5シフトスリムジョルトは、幅・高さ・厚みが同じ。プロXEとプロX3は若干厚く43~44mmとなっています。

プロXEが315g、プロX3がもうすこし重く340g。V5スリムの2モデルは208gと、サイズと重量ともに「スリム」という名の通り、女性でも楽に扱える小ぶりのサイズとなっています

レンズ

対物レンズやひとみ径、アイレリーフなど若干の違いはあります。

望遠倍率はプロX3とプロXEが7倍、スリムジョルトの2モデルは6倍となっています。

最大測定範囲は全モデルともに1300yd。レーザー距離計において、計測可能距離というのは非常に重要です。
ピンシーク機能が有効なのは、最大測定範囲の25%~40%ほどと言われているので、最大計測範囲が1300ydだと最大でも520ydまでがピンシーク機能が使える範囲になります。

ブッシュネルのモデルは全て最大測定範囲が1300ydとなっています。なかでもプロX3ジョルトはピン測定可能距離が600ydまでとなったようです

スロープ機能とエレメント機能

ツアーV5スリムジョルトはスロープ機能を省いて直線距離の計測のみ。他の3モデルはスロープ機能を搭載。スロープ機能のON/OFFの切り替えもスロープスイッチで行えます。

プロX3においては、スライドスイッチにスロープロックシステムも搭載されています

エレメント機能

プロXEとプロX3には『エレメント』機能を搭載

エレメント機能はピンシーカープロXEジョルトに初めて搭載された機能で、従来のスロープ機能に加え、気温や気圧を考慮して推奨距離を表示する機能です。

更に、プロX3ではプレイするゴルフ場の標高に応じて「打つべき推奨距離」に反映する『ホームエレベーション機能』も搭載されています。

ダブルジョルト

全てに機種にダブルジョルト機能を搭載。

ダブルジョルトはビジュアルジョルトとも呼ばれ、測定完了時に、従来の振動に加えファインダー内にレッドリングでもお知らせします。体感と視覚で測定完了が把握出来る機能です。

マグネットマウント

マグネットマウントは本体に強力磁石を搭載した機能で、カートの柱などの鉄素材に装着出来るようになっています。
すべてのモデルに搭載されています

ディスプレイ

V5スリムジョルトとV5スリムシフトジョルトが黒色LCS。

プロXEは4段階の明度調整が可能な赤色ハイコントラストを採用

プロX3が「赤色ハイコントラスト」、黒色表示の「LCD」の切替が可能となっています

価格

2022年11月現在、楽天・amazon・Yahooでの実勢価格です。

ブッシュネルのレーザー距離計は、他社モデルと比べ、やや高めといった感もありましたが、だいぶ手頃になりましたね。
だいたい4万円~5万円ほどですが、性能やサポートなどを考慮すると間違いのないものだと思います

最新のブッシュネル比較はこちら

おすすめの記事