ボイスキャディのレーザー距離計を比較

VoiceCaddie(ボイスキャディ)

VoiceCaddieは海外のメーカーですが、三重県の『株式会社 ひさいスポーツ』が日本の総代理店となってキャンペーンやサポートなどを行っています。

日本国内で独自にブログやフェイスブック、インスタなどを展開しており、「サポートは?」「保証は?」といった海外メーカーにありがちな不安もなく、サポートや問い合わせは全て『株式会社 ひさいスポーツ』さんが行っているようです。

ボイスキャディの公式サイト

レーザー距離計の他、GPSゴルフナビやスイング測定器などのゴルフ用品を展開しています。

ボイスキャディの離計のラインナップ

ボイスキャディのレーザー距離計は、いずれも個性的な機能をもったモデルとなっています。
2026年現在のラインナップから、大きくタイプを分けると・・

  • レーザー距離計としての機能・スペックを重視したプロ仕様タイプ
  • 多彩な機能をコンパクトな外観に収めたカジュアルタイプ

に分けられそうです。

GPSゴルフナビにしてもスマートウォッチのように普段使い出来るようなデザインとなっており、レーザー距離計にしても、従来の「計測器」といった感じではなく、スポーツカーやヨットなどをモチーフにしたスタイリッシュなデザインになっています

ボイスキャディのレーザー距離計ラインナップ

2026年6月現在、ボイスキャディ公式サイトには以下のモデルがラインナップされています

Image シリーズ モデル名 発売日
SL1 Limited Edition L SL1 Limited Edition 2019年11月
ボイスキャディ CL2 L ボイスキャディ CL2 2020年9月
ボイスキャディ SL2 L ボイスキャディ SL2 2021年10月
ボイスキャディ TL1 L ボイスキャディ TL1 2022年9月
ボイスキャディ Laser FIT FIT ボイスキャディ Laser FIT 2024年4月
ボイスキャディ Laser PRO PRO Laser PRO 2025年3月
ボイスキャディ SL mini L ボイスキャディ SL mini 2025年10月
ボイスキャディ LaserFit2 FIT ボイスキャディ LaserFit2 2026年6月
ボイスキャディ EL3 L ボイスキャディ EL3 2026年6月

ボイスキャディ「プロ仕様レーザー距離計」4モデル徹底比較!

image ボイスキャディ SL1 ボイスキャディ SL2 ボイスキャディ TL1 Laser PRO
モデル名 SL1 Limited Edition SL2 TL1 Laser PRO
発売日 2019年11月 2021年10月 2022年9月 2025年3月
サイズ(横x高x厚) W:108.4
H:75.3
D:37.8
W:108.7
H:77.4
D:40.5
W:108.6
H:70.0
D:39.7
W:104.1
H:72.5
D:43.0
重量 224 g 222 g 220 g 207 g
測定範囲 5~1,000yd 5~1,100yd 5~1,000yd 5~1,000yd
測定誤差 ±1yd ±1yd ±1yd ±1yd
望遠倍率 6 6 6 6
アイレリーフ 18mm
ジョルト機能 サウンド&
ビジュアル
手振れ補正
ピンシーク GPSアシスト GPSアシスト ピントレーサー ピントレーサー
高低差測定
高低差ON/OF
高低差外部可視 ランプ ランプ ランプ
3点間計測
GPS搭載    
マグネット      
ディスプレイ LCD 2カラー
OLED
2カラー
OLED
2カラー
OLED
電源 充電式
リチウムポリマー
充電式
リチウムポリマー
CR2
リチウムイオン電池
充電式
リチウムイオン

いずれもサイズが約108x75mmと、大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズ感。重量も200g強と、手ブレを抑えつつスムーズに計測できる「最も計測しやすい重量」に設計されています。
また、測定範囲は5~1000ydと非常に幅広く、どのようなコースでも申し分ない性能を発揮します。

各モデルには、プレースタイルに合わせて選べる際立った特徴があります。

Laser PRO:最高峰の安定感「手ブレ補正」

4モデルの中で唯一、「手ブレ補正OIS(Optical Image Stabilization)」を搭載。遠くのピンフラッグも揺れを気にせず、一瞬で捉えることが可能です。

ボイスキャディLaserPROの手振れ補正
出典 VoiceCaddie

【SL1/SL2】レーザーとGPSの融合

ボイスキャディのラインナップの中でも高級感あふれる限定モデル。基本性能の高さはもちろん、所有する喜びを満たしてくれる一台です。SL1SL2の関係性は以下となっています。

ボイスキャディSLシリーズのパージョン履歴

SL1 Limited Editionは、SL1 TourGoldの外装にスワロフスキーを装飾した世界限定500台というプレミアムモデル。こちらは、TourGoldと機能などは同じで、外見のみの違いです

機能的には2018年モデルのSL1には高低差計測のON/OFF切り替えが出来なかったのですが、SL1 TourGoldとLimitedでは新ルールに対応して切り替え可能に。

そして、2021年秋に『SL2』が登場。同じくGPS機能を搭載ですが、こちらはコースビューやグリーンビューなど、腕時計型GPSゴルフナビと同様の機能をもったパネルを搭載しました。

ボイスキャディSL2のGPSゴルフナビ画面

ボイスキャディSL2ではGPSゴルフナビと同じ様に、コースレイアウトやグリーン形状、アンジュレーションまで表示します。
しかもタッチパネルで操作をおこなえ、より視覚的に確認することができます。

ボイスキャディSL2のグリーンアンジュレーション

【TL1】プロが認める視認性と使い勝手

ボイスキャディTL1は多くの女子プロも愛用する実力派。アイレリーフが18mmと長く、メガネやサングラスを着用したままでも広い視野で快適に測定できます。4つのモデルの中で唯一マグネット装着しています。

ボイスキャディTL1のマグネット

TL1のつかい勝手がよかったのは、このためだったのですね。ピントレーサーで測定精度は高いし、ファインダーは見やすいし。女子ツアーを見ているとTL1で測定しているプロが多いのも納得します。

ディスプレイとジョルト機能

測定完了をしらせるジョルト機能(バイブレーション)はSL1/SL2/TL1に搭載。LaserPROは、ビジュアルとサウンドアラートでお知らせ
ディスプレイはSL1がLCD、他モデルは緑赤の2カラーOLEDを採用しています。いずれも周囲の環境に合わせて明るさ調整が可能になっています。

ボイスキャディのレーザー距離計のディスプレイ
出典 VoiceCaddie

高低差計測と競技モード

高低差計測機能は全てのモデルに搭載してます。
スロープモードの使用/不使用をアピールできるランプはSL1以外は本体に搭載されたランプでアピール

ボイスキャディ LaserPROの競技モードランプ
出典 VoiceCaddie

3点間距離計測

3点間距離計測はTL1LaserProに搭載。

レーザー距離計の3点間距離計測

SL2はファインダー下に配置されたGPSゴルフナビでタッチ操作で可能

ボイスキャディSL2のGPSゴルフナビディスプレイ

スタイリッシュでコンパクトなモデル

image ボイスキャディ CL2 ボイスキャディ Laser FIT (レーザーフィット) ボイスキャディ SL mini ボイスキャディ LaserFit2 ボイスキャディ EL3
モデル名 CL2 Laser FIT SL mini LaserFit2 EL3
発売日 2020年9月 2024年4月 2025年10月 2026年6月 2026年6月
サイズ(横x高x厚) W:103.0
H:65.0
D:34.0
W:86.2
H:56.2
D:37.6
W:86.2
H:59.3
D:33.0
W:88.0
H:57.0
D:37.0
W:88.0
H:51.0
D:33.0
重量 143.7 g 116.0 g 130.0 g 130.0 g 117.0 g
測定範囲 5~700yd 5~800yd 5~800yd 5~800yd 5~800yd
測定誤差 ±1yd ±1yd ±1yd ±1yd ±1yd
望遠倍率 6 6 6 6 6
ジョルト機能
高低差測定
高低差ON/OF
高低差外部可視 ランプ
3点間計測
マグネット      
ディスプレイ 2カラーOLED 赤黒LCD LCD
外部OLED
赤黒LCD LCD
電源 CR2リチウム電池 充電式リチウムイオン 充電式リチウムイオン 充電式リチウムイオン 充電式リチウムイオン

共通した機能としては、測定範囲は700~800yd、望遠倍率は6倍、測定完了時のジョルト機能(バイブレーション)も装備、高低差計測可能でオン/オフの切り替えが可能、といったところ。

高低差の使用/不使用の外部可視は、SLminiのみ。もっとも、これらカジュアルタイプは、競技会でも使用できますが、もともとプライベートや仲間内でのラウンドで使うので外部可視は必要ないですね。

外部液晶搭載

本体側面にOLEDの液晶画面を搭載したのがSLmini。コースレイアウトやグリーン形状、アンジュレーションまで表示します。
また、ファインダー内だけでなく、計測結果の数値を即座に画面に表示。

ボイスキャディSLminiのディスプレイ

これは良いです。

オシャレなレーザー距離計

2020年に登場した「CL2」は、おしゃれなレーザー距離計の先駆け的存在です。近年の超コンパクトモデルと比較すると若干大きめですが、手に馴染む「ちょうど良いコンパクトさ」が魅力。最大の特徴は、2020年当時、まだOLED搭載のレーザー距離計が少なかった時から「2カラーOLED」を採用している点で、測定結果が非常に鮮明に表示されます

ボイスキャディCL2の外観とディスプレイ

ボイスキャディCL2についてはレビュー記事がありますのでこちらを参考にしてください

「軽さと速さ」のLaser FIT & 「彩り」のLaser FIT2

スタイリッシュでコンパクトなモデルとして、2024年には『ボイスキャディ LaserFIT』が登場し、更に2年後の2026年には『ボイスキャディ LaserFIT2』としてグレードアップしました。

Laser FIT: 「軽さと速さで一歩先へ」を掲げるモデル
Laser FIT2: 「自分らしく彩る」をコンセプトに、外観をカスタマイズできるカラーキットが特徴です

ボイスキャディLaserFit2のカラーキット
出典 VoiceCaddie
ボイスキャディLaserFitのカラーバリエーション

利便性抜群の「EL3」

5モデルの中で、唯一マグネットを内蔵しているのが大きなポイントです。カートのフレームなどにピタッと貼り付けられるため、出し入れの手間が省け、置き忘れ防止にも役立ちます

ボイスキャディEL3のマグネット

3点間距離計測

3点間距離計測はCL2以外のモデルには全て搭載されています。

ディスプレイ

ディスプレイはCL2が緑赤の2色OLEDを採用、FitFit2が赤黒の2色LCD、SLMiniがファインダー内はLCDで外部液晶がOLEDを採用しています。EL3は従来のLCDを採用。

ピンシーク

ピンフラグを確実に捉える独自の技術として、CL2にはワンタッチピンモードを採用。Fit/Fit2/SLmini/EL3 の4モデルは更に進化した『ピン・トレーサー』機能を搭載しました。
従来のレーザー距離計に比べ、圧倒的に早く正確な距離計測を実現。ピンフラグ周辺を照射するだけで確実にピンフラグを捉えてくれます。実際に手にとって測定してみると、その違いがはっきりとわかるはずです。

ボイスキャディのピントレーサー
出典 VoiceCaddie

まとめ

こうして1つ1つ比較してみると、それぞれ個性があって面白いですね。

個人的な感想ですが、友人や仲間とプライベートでゴルフというときはGPS搭載のSL2一台あれば十分。なにはともあれといった感じです。
プレー中の持ち運びに煩わしさを感じないのがLaserFIT。
純粋にレーザー距離計を持ってプレーをするならTL1ですね。コースでのつかい勝手、ストレスのない計測は抜群です。多分ピントレーサーのおかげでしょうね。女子プロのトーナメントで多くのプロが使っているのがわかります。
最新モデルのLaser PROはTL1に手振れ補正機能と3点間距離計測機能を追加したといったところでしょうか。

 SL mini は外部液晶にコースレイアウト・グリーンアンジュレーションなどを表示して新たなレーザー距離計の形になっています。

勝手に「カジュアルタイプ」とか言ってますが、クレジットカードほどのコンパクトなボディに、高低差補正や3点間計測、さらには鮮明なOLEDディスプレイまで。近年のレーザー距離計の進化には本当に驚かされます。

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