
3点間距離計測とは?
3点間距離計測というのは、現在地からレイアップ地点までの距離と、レイアップ地点からグリーンまでの距離の2つを同時に計測する機能です

僕らアマチュアには、この機能は非常に便利で、例えば
- レイアップしたいけど、どれだけの距離を打てばよいか、残りは何ヤード?
- 100ヤード残したいけど何処にどれだけうてばいい?
- 隣のホールからフェアウェイに戻したいけど、何処にどれだけ打てばいい?
誰しも経験があるのではないでしょうか
最近では殆どのGPSゴルフナビで搭載されている機能です。レイアウトが表示されるナビだと、画面をタッチするだけで計測してくれます

レーザー距離計でも3点間距離計測
GPSゴルフナビの場合、いわばコースを上から見ているようなものですから、それが可能となります。一方、レーザー距離計の場合は、レーザーが照射できる場所しか計測出来ない。
例えば打ち上げでグリーン面が見えないとか、崖下からフェアウェイまでの距離を測るとか・・・
そういった条件があるのですが、レーザー距離計でも3点間距離計測ができるモデルが登場してきました。
2023年2月現在では、エジソンゴルフの『R2G MATE1』と、CaddyTalkの『COBE』。
日本ではR2G MATE1 が最初でしょうか。世界初の機能といいますからこれが最初でしょう。

最近ではCaddyTalkからCOBEというモデルにCADDYMODEとして搭載されています

なかなか無い形状です。本体サイドに液晶があり、多分計測距離を表示するのだと思うのですが、必要かな?と。公式サイトを見ると日本語と韓国語が混ざったサイトになっていて、興味を引きそうなモデルだけに、ちょっと残念です。
レーザー距離計での計測方法
どうしてレーザーで3点間距離計測ができるのか?ですが、おそらく余弦定理の法則だろうと想像できます

(a)の距離を測って(b)の距離を計測するとその角度(c)も判るから、余弦定理の法則で(?)の距離が判るのだと思います。
R2G MATE1とCUBE、どちらも高低差計測に対応しているのですが、口コミによるとR2G MATE1は(?)の距離は直線距離で案内。COBEは高低差を加味した距離を案内するようです。
R2G MATE1とCOBE、どちらも39600円前後で、amazonや楽天などで販売されています。
この機能、これからのレーザー距離計に搭載されていく予感はしますけど。
3点間距離機能はホントよく使う機能だから、個人的には搭載されほしいと思います