


Nikonのニューモデル
2025年4月下旬にNikonのレーザー距離計『COOLSHOT PROⅢ STABILIZED』と『COOLSHOT 50i GII』が発売されます。
モデルチェンジというより、どちらも前モデルのバージョンアップ版といったところでしょうか。
前モデルが2021年ですから約4年ぶりのリリースです
それぞれ、前モデルからどこがどのように変わったのか比較してみます
COOLSHOT PROⅢ STABILIZED
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モデル名 | COOLSHOT PROⅢ STABILIZED | COOLSHOT PROⅡ」 STABILIZED |
発売日 | 2025年4月 | 2021年6月 |
サイズ(mm) | 102 x 74 x 42 | 110 x 74 x 42 |
重量(g) | 217 | 175 |
望遠倍率 | 6 | 6 |
測定範囲 | 8~1200yd | 8~1200yd |
防水 | 生活防水 | 生活防水 |
電源 | CR2リチウム電池 | CR2リチウム電池 |
体物レンズ有効 | 21 | 21 |
ひとみ径 | 3.7 | 3.7 |
アイレリーフ | 18 | 18 |
高低差ONOFF | ○ | ○ |
外部可視 | LEDランプ | LEDランプ |
マグネット | ||
ディスプレイ | 赤色OLED | 赤色OLED |
ピンシーク機能 | 振動とサイン | 振動とサイン |
測定表示モード | 4 | 4 |
一見するとサイズと重量がちょっと大きくなったことくらいしか変わったところは見当たらないようですが、実際はどうなんでしょう。
機能も前モデルから引き継いでいるようです
- 4つの測定表示モード
- 手ブレを低減する「STABILIZED(手ブレ補正)」機能
- 振動とサインでピンフラッグが測れたことがわかる「Dual LOCKED ON QUAKE」機能
- OLEDを採用 周囲の環境に合わせて自動調光機能を搭載
など。
目立つところでは、距離に関わらず一定して早い測距レスポンスを実現する「HYPER READ」。測定が、COOLSHOT PROⅢ STABILIZEDは0.3秒から0.1秒になったといったところが目につきます
あとは計測の精度とかアルゴリズムの改良とか、内部システムにあるのかもしれません。
価格は前モデルのCOOLSHOT PROⅡ STABILIZED が44,000円だったのに対しCOOLSHOT PROⅢ STABILIZEDは64,900円

この差額分て何なんでしょうね。ニューモデル登場で前モデルはもっと価格を下げるでしょうけど。個人的には何か新たな機能なんか追加してのものならよかったですけど。昨今の物価高もあるのかな?
COOLSHOT 50i GII
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モデル名 | COOLSHOT 50i GII | COOLSHOT 50i |
発売日 | 2025年4月 | 2021年6月 |
サイズ(mm) | 115 x 80 x 41 | 100 x 75 x 38 |
重量(g) | 217 | 175 |
望遠倍率 | 6 | 6 |
測定範囲 | 6~1,200yd | 6~1,200yd |
防水 | 生活防水 | 生活防水 |
電源 | CR2リチウム電池 | CR2リチウム電池 |
体物レンズ有効 | 22 | 22 |
ひとみ径 | 3.7 | 3.7 |
アイレリーフ | 17 | 17 |
高低差ONOFF | ○ | ○ |
外部可視 | LEDランプ | LEDランプ |
マグネット | ○ | ○ |
ディスプレイ | 赤色OLED | 赤色OLED |
ピンシーク機能 | 振動とサイン | 振動とサイン |
測定表示モード | 2 | 2 |
同様に機能は引き継いでいるようで
- 2つの測定表示モード
- 手ブレを低減する「STABILIZED(手ブレ補正)」機能
- 振動とサインでピンフラッグが測れたことがわかる「Dual LOCKED ON QUAKE」機能
- OLEDを採用 周囲の環境に合わせて自動調光機能を搭載
- マグネット搭載
など。
スペックからみるとCOOLSHOT PROⅢ STABILIZED同様にサイズが若干大きくなったことと、デザインが変わったことくらいしかわからなですね。あとは電気・電子機器の電磁環境(EMC)に関するルールを示す規格がちょっと変わったことでしょうか
価格も38,500円と前モデルと同じようです