
2018年5月にNikonから「COOLSHOT PRO STABILIZED」が発売されました。Nikonのサイトも更新され、「COOLSHOT PRO STABILIZED」がメインになりましたが、そのかわりに、以前から人気だった「COOLSHOT 80ivr / 80vr」がサイトから無くなっていました。
「COOLSHOT PRO STABILIZED」は80ivrの後継機といっても良いのかもしれません。
実際にスペックを見ると、「COOLSHOT80ivr」の機能はそのま継承しつつ、機能面の強化と新たな機能の追加などが行われています。
それでは、「PRO STABILIZED」と 「COOLSHOT80」の機能を表にしてみます。
COOLSHOT PRO STABILIZEDとの比較表
手ブレを軽減する「VR補正機能」や、ピンフラッグを捉えたことを知らせる「LOCKED ON」機能、ボタン長押しの「連続測定機能」、「近距離優先アルゴリズム」などは、COOLSHOT80から引き継いでいます。
大きく変わったのは次の3つ
(1)新たな機能として、高低差計測のON/OFFの切り替えが可能となりました。更に周囲にも判別出来るように「直線モードサイン」を搭載しています。
これによって、プライベートや競技会など、活用シーンが多彩になってきます。
(2)最大測定範囲も、1000ydから1200ydに伸びて、安定感が増しました。
(3)Nikon独自の距離計測アルゴリズムの「HYPER READ」が強化され、0.5秒から0.3秒と、Nikonでは最速となったこと。
価格も、2018年6月現在、「COOLSHOT PRO STABILIZED」は44,000円前後で販売されています。「COOLSHOT80ivr」が42,000円前後ですから、お得感はありますね。
2018年のゴルフ用レーザー距離計の人気は、この「COOLSHOT PRO STABILIZED」が中心になることは間違いないようです。