■ レーザーアキュラシーのゴルフ用レーザー距離計ラインナップ
2020年9月現在、レーザーアキュラシーの公式サイトにラインナップされているゴルフ用は以下の機種です。
最新モデルのPINPOINT M1300 と M800 MシリーズはL1100とL700の改良版という位置づけのようです。
Img | 機種名 | 発売日 |
---|---|---|
PINPOINT 900 | 2014年10月 | |
PINPOINT 660 | 2014年10月 | |
PINPOINT S600 | 2018年5月 | |
PINPOINT L1100 | 2018年9月 | |
PINPOINT L700 | 2018年9月 | |
PINPOINT Professional Slope-1 | 2020年1月 | |
レーザーアキュラシー PINPOINT M1300 | 2020年9月 | |
レーザーアキュラシー PINPOINT M800 | 2020年9月 |
この他に「PINPOINT Professional LINEAR-1」がありますが、「Professional Slope-1」からに高低差計測の機能だけを取り除いたもので、他に機能は全く同じです。
本体サイズ
機種名 | サイズ(mm) | 重量(g) | 体積(cm3) |
---|---|---|---|
PINPOINT 900 | 106 x 71 x 40 | 180 | 301.0 |
PINPOINT 660 | 106 x 71 x 40 | 180 | 301.0 |
PINPOINT S600 | 90 x 65 x 40 | 141 | 234.0 |
PINPOINT L1100 | 106 x 71.5 x 40 | 180 | 303.2 |
PINPOINT L700 | 106 x 71.5 x 40 | 180 | 303.2 |
PINPOINT Professional Slope-1 | 119 x 78 x 40 | 190 | 371.3 |
レーザーアキュラシー PINPOINT M1300 | 108 x 72 x 39 | 183 | 303.3 |
レーザーアキュラシー PINPOINT M800 | 108 x 72 x 39 | 183 | 303.3 |
レーザーアキュラシーのモデルは大体同じ大きさと重量でそろっているようですが、PINPOINT S600とPINPOINT Professionalが大小両極端で特別なサイズとなっています。
最大計測距離と機能
機種名 | 測定範囲 | 望遠倍率 | 高低差 | ロックオン | 新ルール対応 |
---|---|---|---|---|---|
PINPOINT 900 | 10~900yd | 6 | ● | ● | |
PINPOINT 660 | 10~660yd | 6 | ● | ● | |
PINPOINT S600 | 10~660yd | 6 | ● | ● | |
PINPOINT L1100 | 10~1200yd | 6 | ● | ● | ● |
PINPOINT L700 | 10~770yd | 6 | ● | ● | ● |
PINPOINT Professional Slope-1 | 10~1700yd | 8 | ● | ● | ● |
レーザーアキュラシー PINPOINT M1300 | 10~1300yd | 6 | ● | ● | ● |
レーザーアキュラシー PINPOINT M800 | 10~800yd | 6 | ● | ● | ● |
最大計測距離
最大計測距離は機種名と大体同じですね。PINPOINT M1300なら最大1300ヤード、PINPOINT M800なら最大800ヤードといった具合で分かりやすいです。
確実にピンを照射したことを知らせる「ロックオン機能」
ロックオン機能を備えているのがPINPOINT S600以降の機種には全て搭載されています。
このロックオン機能というのは、ピンシーク時にピンを捉えた事を知らせる「ロックオンマーク」が表示される機能です。
望遠倍率
ほとんどのレーザー距離計が6倍なのですが、PINPOINT Professionalは8倍という高倍率を備えています
6倍と8倍ではどれだけ違って見えるのか。テレビでいえば30インチと40インチほどの違いがあるそうです。
その比率でシミュレーションしてみると・・・
高低差計測と新ルール対応
PINPOINT S600が直線モデル。他は全て高低差計測が可能です。
全てのモデルが新ルールに対応しており、PINPOINT900と660は計測モードの切り替えで高低差のオンオフを切り替え。ただし、周囲からの判別は不可能。
Professional Slope-1は本体横の切り替えスイッチでオンオフを切り替えで周囲からも判別が可能。
L1100とL700はLEDランプでオンオフの判別が可能となっています。
2020年の新モデルであるPINPOINT M1300とM800は、ON/OFFの切り替えは可能ですが、このランプは搭載されていないようです。
実勢価格
最後に気になる価格ですが、2020年9月現在の実勢価格を見てみます。いずれも、Yahooの「レーザーアキュラシー公式ヤフー店」調べ。
機種名 | 実勢価格 |
---|---|
PINPOINT 900 | 19,580円~ |
PINPOINT 660 | 17,600円~ |
PINPOINT S600 | 13,900円~ |
PINPOINT L1100 | 27,280円~ |
PINPOINT L700 | 23,100円~ |
PINPOINT Professional Slope-1 | 82,280円~ |
レーザーアキュラシー PINPOINT M1300 | 39,380 円~ |
レーザーアキュラシー PINPOINT M800 | 33,880 円~ |
最新モデルのPINPOINT M1300やM800でも3万円台となっており、コスパの高さが伺えます。
Professional Slope-1で8万円台、Linear-1でも7万円台後半と、この2機種はちょっと別格なのかもしれませんね。
とはいえ、この機能とメーカーの信頼度を考慮すると、全ての機種においてコストパフォーマンスが高いと思います。
レーザーアキュラシー2021年版はこちら