ニコン クールショット 40i GⅡが登場 前モデルとの比較

本格的なゴルフシーズンに先駆けて、ニコンからゴルフ用レーザー距離計のニューモデル「Nikon COOLSHOT 40i GⅡ(ニコン クールショット 40i GⅡ)」が発売されます。

発売日は2020年9月18日。4日から予約販売の受付を行っているようです。

2015年モデルの「COOLSHOT 40i」の後継機にあたるモデルで、約5年ぶりのモデルチェンジとなりますが、どの点がバージョンアップされたのか、前モデルのCOOLSHOT 40iと、GⅡシリーズのCOOLSHOT 20 GⅡと合わせて比較してみます。

次の表は3モデルの比較表です。

Nikon COOLSHOT 40i GⅡ 比較表

対物レンズ有効計やひとみ径、アイレリーフなどのレンズ部分は、さほど変わりはないようです。

形状的には、やや小ぶりになったかな?といった印象も受けますが、その分厚みも増したので、さほどの違いは感じられないかと。手に持ったフィット感は実際に持ってみて確かめるしかないですね。

最大測定範囲

機能的に大きく変わったのが最大測定範囲。最近登場のブッシュネルの機種でも1300Ydあたりだったのに対し、40iGⅡでは1600ydと大幅に伸びました

高低差計測

COOLSHOT 40iから継承したID Technologyの搭載により、打つべき距離の目安を表示する「Gモード」に加え、直線距離モードの「Dモード」を搭載。
モードの切り替えもワンプッシュで簡単に切替が可能となっています。

また、COOLSHOT PRO STABILIZEDに搭載の高低差計測の不使用を知らせる「直線モードサイン」も搭載されました。

Nikon COOLSHOT 40i GⅡの直線モードサイン

LOCKED ON機能

40iGⅡでは、COOLSHOT PRO STABILIZEDに搭載されたLOCKED ON機能を搭載しています。

ピンの背後に林などがある場合、本当にピンを測定出来た不安ですが、LOCKD ON機能ではピンを捉えるとファインダー内にサークルを表示して確実にピンを測定したことを知らせます。

COOLSHOT 40i GIIのLOCD ON機能

HYPER READ

ニコン独自の測距アルゴリズムの搭載により、目標物までの距離に関わらず一定して速いレスポンスで測定結果を表示する「HYPER READ」は、40iの0.5秒から0.3秒となり、より早い計測結果を得られるようになりました。

その他、電波規格やレーザー規格、連続測定機能や近距離優先アルゴリズムは、そのまま引き継いているようです。

価格

2020年9月18日が発売予定ですが4日から予約販売が始まっているようです。
気になる価格ですが、予約販売のショップを見ると、36,300円前後。ポイントが付くと実質33,000円前後で購入出来るのではないでしょうか。

9月18日の発売日が楽しみです。

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